どんな時に割増が加算されるの?

深夜早朝運行時の割増

貸切バスを利用する際、22時以降翌朝5時までの間に運行される場合や、乗務員の点呼や車両点検が行われる場合には、深夜早朝運行料金が加算されることが運輸局公示で定められています。深夜早朝運行料金は、車両のサイズごとに決められた1時間あたりの運賃(時間制運賃)の20%以内です。
旅客が乗降する時間帯が深夜早朝にかかっていなくても、乗降場所とバス会社の営業所との間の回送時間はバスが動いているため、時間制運賃が発生します。時間制運賃の計算には、運行管理上必要な時間である、営業所の出発前と帰着後の点呼時間各1時間分を追加することとなっています。
なお、運行時間の端数は30分未満は切り捨て、30分以上は1時間に切り上げます。

交代ドライバー配置時の割増

貸切バスの1回あたりの運行距離が500kmを超える場合は、ドライバーの疲労防止と安全運転の観点から、交代ドライバーを配置することが法令で定められています。交代ドライバーの配置には料金が発生しますが、1時間あたりの料金(時間制料金)と1kmあたりの料金(キロ制料金)とを合わせた額となります。また、1日の運転時間が2日平均で9時間を超えることが運行計画上明らかな場合にも、交代ドライバーの配置が必要となります。
交代ドライバーは必ずしも貸切バスに同行させる必要はなく、休憩地点やバス会社の営業所で別のドライバーに交代しても構いません。天候や道路事情により長時間の渋滞にはまった場合には、交代できる地点でドライバー交代が行われる場合もあります。

東京には貸切バスの業者が多数存在し、車両のラインナップや料金体系などが業者ごとに異なります。そのため、貸切バスを東京で利用する際には、利用人数や予算などを考慮しながら最適な業者を選ぶ必要があります。